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ジープコンパスは壊れやすい?欠点と後悔の声を徹底検証!

2025年5月9日

ジープコンパスは壊れやすい?イメージ

ジープコンパスの購入を検討しているものの、「壊れやすい」という評判が気になっていませんか。独特のデザインとブランド力に惹かれる一方で、欠点や維持費に関する不安は尽きないものです。

実際のところどんな車なのか、新車価格はいくらで、グレードによる違いはあるのか。また、中古市場でなぜ安いのか、そして中古で買ってはいけないケースとは何か。乗ってる人のリアルな声をもとに、燃費が悪いという噂や、具体的に何年乗れるのかという疑問にもお答えします。

この記事では、ライバル車との大きさ比較も交えながら、ジープコンパスに関するあらゆる情報を網羅し、購入後に後悔しないためのポイントを徹底的に解説します。あなたの不安を解消し、最適な一台を見つけるお手伝いができれば幸いです。

この記事のポイント

  • コンパスが壊れやすいと言われる具体的な理由
  • 年間の維持費やリアルな燃費の実態
  • 中古車選びで後悔しないための注意点
  • ライバル車との比較と最適なグレード選び

ジープコンパスは壊れやすい?評判の真相を解説

コンパス公式より

ポイント

  • どんな車なの?気になる新車価格
  • グレードで何が違う?特徴を比較
  • レビューから分かる致命的な欠点
  • 維持費はどれくらいかかるのか
  • 燃費悪いって本当?実際の数値は
  • 結局、何年乗れるのか?耐久性
  • 実際に乗ってる人のリアルな評判

どんな車なの?気になる新車価格

ジープコンパスは壊れやすい?イメージ

ジープコンパスは、本格SUVの血統を受け継ぎながら、現代の都市環境に最適化されたコンパクトSUVという位置づけの車です。ジープブランドには、より小型な「レネゲード」や、本格オフローダーの「ラングラー」、上級モデルの「グランドチェロキー」がありますが、コンパスはその中で日本の道路事情に最も適した「ちょうどいいサイズ感」で人気を博しています。

エクステリアデザインは、ジープの象徴である7スロットグリルや力強い台形のホイールアーチといった伝統を継承。これにより、他の国産SUVにはない、一目でジープと分かる圧倒的な存在感を放ちます。言ってしまえば、日常的な使い勝手と、週末に非日常感を味わえるデザイン性を両立させたいと考えるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となる一台です。

現在の新車価格帯は、400万円台後半から500万円台半ばが中心です。輸入車としては比較的手に取りやすい価格ですが、購入を検討する際は、オプションや諸費用を含めた総額をしっかりと確認する必要があります。

2024年モデル以降の新車価格(参考)

グレード名 駆動方式 新車価格(税込)
Longitude (ロンジチュード) FF 479万円~
Limited (リミテッド) 4WD 535万円~
Black Shark (ブラックシャーク) 4WD 545万円~

※上記はメーカー希望小売価格であり、実際の乗り出し価格とは異なります。また、ジープは魅力的な限定車を頻繁に発売するため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

このようにコンパスは、国産SUVにはない特別な所有感やブランドイメージを、現実的なサイズと価格で提供してくれる車と言えます。しかし、その魅力の裏には、後述する維持費や信頼性といった側面も存在するため、多角的な情報収集が欠かせません。

参考:ジープコンパス公式サイト

グレードで何が違う?特徴を比較

ジープコンパスのグレード選びは、単なる装備の違いだけでなく、車の性格そのものを決定づける重要な選択です。主な選択肢は、街乗りでの快適性を重視したFF(前輪駆動)の「Longitude(ロンジチュード)」と、ジープならではの悪路走破性と豪華装備を兼ね備えた4WDの「Limited(リミテッド)」の2つになります。

どちらを選ぶかによって、カーライフのスタイルが大きく変わるため、それぞれの特徴を深く理解しておくことが重要です。

「ロンジチュード」は、主に都市部での利用を想定した、いわば「シティ派」モデルです。一方の「リミテッド」は、あらゆる天候や路面状況に対応できる、ジープの本格的な性能を秘めた「オールラウンダー」と考えると良いでしょう。

この2つのグレードの決定的な違いは、駆動方式とそれに伴う走行性能にあります。リミテッドに搭載される「Jeepアクティブドライブ」は、路面状況を常に監視し、必要に応じて瞬時に4輪へ駆動力を配分する電子制御4x4システムです。これにより、雨や雪の日の高速道路での安定性や、未舗装路での走破性が格段に向上します。

内外装の質感や快適装備にも明確な差が設けられています。以下の比較表で具体的な違いを確認してください。

比較項目 Longitude (ロンジチュード) Limited (リミテッド)
駆動方式 FF (前輪駆動) 4WD (電子制御4x4システム)
セレクテレイン™システム なし 標準装備 (AUTO/SNOW/SAND・MUD)
シート素材 ファブリック レザーシート (前席シートヒーター付)
運転席パワーシート なし 標準装備 (8ウェイ)
オーディオシステム 6スピーカー BeatsAudio™プレミアムサウンドシステム (9スピーカー)
先進安全装備 基本的な安全装備 アダプティブクルーズコントロール等が追加

このように、リミテッドは走行性能から快適性に至るまで、全ての面で上質な仕様となっています。したがって、降雪地域にお住まいの方や、アウトドアレジャーを本格的に楽しみたい方、そして何よりジープというブランドの性能を最大限に味わいたい方には、リミテッドが断然おすすめです。逆に、主な用途が街乗りで、スタイルを重視しつつ初期費用を抑えたい場合には、ロンジチュードが賢明な選択となります。

レビューから分かる致命的な欠点

ジープコンパスは壊れやすい?イメージ

ジープコンパスの魅力的なデザインの裏で、「壊れやすい」という評判が立つ背景には、オーナーたちが実際に経験した、看過できないいくつかの致命的な欠点が存在します。これらは単なる個体差や些細な不満ではなく、車の信頼性や維持費に直結する重要な問題点です。

特に多くのレビューで共通して指摘されているのは、以下の4つのポイントです。

オーナーを悩ませる4つのウィークポイント

  1. 予告なく訪れる電装系の故障
    コンパスの弱点として最も多く挙げられるのが、エアコンコンプレッサーとオルタネーター(発電機)のトラブルです。これらは走行距離5万km前後で発生するケースが多く、夏の猛暑日に突然エアコンが効かなくなったり、最悪の場合、走行中に警告灯が点灯しエンジンが停止したりと、安全に関わる深刻な事態に繋がりかねません。修理費用も10万円を超えることが珍しくなく、オーナーにとって大きな負担となります。
  2. 日常のストレスとなるインフォテインメントシステム
    純正のナビゲーションシステムは、「お世辞にも賢いとは言えない」というのが多くのオーナーの共通認識です。ルート案内の精度が低いだけでなく、システムのフリーズや動作遅延が頻発します。Apple CarPlayやAndroid Autoで代用するユーザーがほとんどですが、その接続自体も不安定になることがあり、根本的な解決には至っていません。また、液晶パネル内部に気泡のようなものが発生するトラブルも、定番の不具合として知られています。
  3. 実用性を損なう収納スペースの欠如
    デザインを優先した結果か、運転席周りの収納スペースは驚くほど限られています。現代のカーライフに必須のスマートフォンを置く場所にさえ困るほどで、ドリンクホルダーの位置も不自然で使いにくいと不評です。国産のライバル車が持つような、気の利いた収納は期待できません。
  4. 細かい異音やオイル漏れ
    新車からそれほど時間が経っていないにもかかわらず、内装のパネルなどから「ビビリ音」や「ミシミシ音」が発生するという報告が多数あります。また、経年劣化によるエンジン周辺からのオイル漏れも定番のトラブルの一つです。これらは走行に直接影響がない場合でも、車の質感を大きく損ない、ドライバーの精神的な満足度を低下させる要因となります。

    もちろん、全ての車両でこれらの問題が発生するわけではありません。しかし、国産車と同等の信頼性や手間のかからなさを期待して購入すると、後々大きなギャップに苦しむことになります。これらのリスクを「アメ車ならではの個性」として受け入れ、付き合っていく覚悟が必要不可欠です。

維持費はどれくらいかかるのか

ジープコンパスを所有する上で、購入価格と同じくらい真剣に考えなければならないのが、年間の維持費です。結論から言うと、国産の同クラスSUVと比較した場合、その差は歴然としており、年間で10万円以上の追加コストを覚悟する必要があります。

維持費が高くなる主な要因は、「税金」や「保険」といった固定費ではなく、燃料費」と「メンテナンス・修理費用」の2つです。

まず、自動車税(年間43,500円)や重量税、自賠責保険といった法定費用は、同排気量・同重量の国産車と大きな差はありません。問題は、日々のランニングコストと、予期せぬ出費にあります。

コンパスの維持費を押し上げる2大要因

  1. 燃料費(燃費の悪さ)
    オーナー報告による市街地での実燃費は、リッターあたり6~8km程度です。これは、ハイブリッドモデルならリッター20km以上走る国産SUVと比較すると、3倍近い燃料を消費することを意味します。年間1万km走行する場合、ガソリン代だけで20万円を超えることも珍しくなく、国産ハイブリッド車との差額は年間10万円以上にもなります。
  2. メンテナンス・修理費用
    前述の通り、コンパスは故障のリスクを抱えています。ディーラーで車検を受けると、定期交換部品だけで15万円を超え、もしエアコン修理などが重なれば、一度に30万円近い出費となる可能性も否定できません。国産車であれば数万円で済むような修理が、部品代や工賃の高さから高額になりがちです。

私であれば、コンパスを維持するためには、年間の維持費として「国産SUVの維持費+最低10万円」を基本の予算として考えます。さらに、突然の出費に備えて、常に30万円程度の「緊急修理用資金」を別途確保しておくことを強くお勧めします。

もちろん、信頼できる輸入車専門の整備工場を見つけることで、ディーラーよりも費用を抑えることは可能です。しかし、それを差し引いても、コンパスの維持には相応の経済的な覚悟が必要であることは間違いありません。

燃費悪いって本当?実際の数値は

ジープコンパスは壊れやすい?イメージ

「ジープコンパスは燃費が悪い」という噂は、残念ながら紛れもない事実です。パワフルなアメリカ車のイメージ通り、燃費性能は現代の車としては決して良いとは言えません。購入を検討する上で、この点は必ず理解しておくべき重要なポイントです。

搭載されているのは、2.4Lの自然吸気ガソリンエンジンです。これは、近年のトレンドである小排気量のターボエンジンや、燃費効率に優れたハイブリッドシステムとは一線を画す、ある意味で伝統的なエンジンと言えます。そのため、特に発進と停止を繰り返す市街地走行では、燃費が大きく悪化する傾向にあります。

多くのオーナーから報告されている実燃費の数値をまとめると、おおよそ以下のようになります。

オーナー報告に基づくリアルな実燃費

  • 市街地走行(ストップ&ゴーが多い環境):
    リッターあたり 6km ~ 8km 程度
  • 郊外や流れの良い一般道:
    リッターあたり 9km ~ 11km 程度
  • 高速道路(一定速度での巡航):
    リッターあたり 11km ~ 15km 程度

このように、走り方や環境によって燃費は変動しますが、特に街乗りメインで考えている方は、リッター10kmを下回ることを前提としておく必要があります。

しかし、この燃費の悪さを補って余りある、経済的なメリットも存在します。それは、コンパスが「レギュラーガソリン」仕様であることです。

多くの欧州製ライバル車が、高価なハイオクガソリンを必要とする中で、比較的安価なレギュラーガソリンで走れる点は、日々の燃料代を考える上で大きなアドバンテージです。燃費の悪さによる出費を、ガソリン単価の安さがある程度カバーしてくれると考えることもできるでしょう。

結論として、燃費性能を最優先事項とする方には、コンパスは推奨できません。しかし、デザインや走行性能、そしてレギュラーガソリン仕様であるという利点を総合的に判断し、燃費の悪さを許容できるかどうかが、選択の分かれ目となります。

結局、何年乗れるのか?耐久性

「この車に、一体何年乗れるのか?」という問いに対する答えは、非常にシンプルです。それは、「オーナーがどれだけ愛情とコストを注げるか」に尽きます。ジープコンパスの耐久性は、国産車のように画一的な年数で語れるものではなく、メンテナンスの質と頻度に大きく左右されます。

国産車の場合、定期的なオイル交換程度の最低限のメンテナンスでも、10年・10万kmを大きなトラブルなく乗り切れるケースは珍しくありません。しかし、コンパスに同じ感覚を求めるのは避けるべきです。むしろ、「車の声に耳を傾け、不調のサインを見逃さず、予防的な整備を行う」という、一昔前の車との付き合い方に近い姿勢が求められます。

多くのオーナーレビューや整備工場の情報から、コンパスのライフサイクルにおける一つの転換期が見えてきます。

耐久性のターニングポイント:5年・5万kmの壁

新車登録から5年、もしくは走行距離が5万kmを超えたあたりから、様々なトラブルが発生しやすくなる傾向が顕著です。これは、メーカー保証が切れるタイミングとも重なります。この時期に、これまで挙げてきた電装系の故障や足回りの部品交換など、まとまった出費が必要となる最初の「壁」が訪れる可能性が高いのです。

この「壁」を乗り越え、適切なメンテナンスを継続すれば、もちろん10年以上乗り続けることは十分に可能です。実際に、大切にされているコンパスは、年式を感じさせないコンディションを保っています。しかし、そこには相応の費用と手間がかかっていることを忘れてはなりません。

言ってしまえば、コンパスは単なる移動手段としての「消費財」ではなく、手間をかけてコンディションを維持していく「趣味性の高い道具」としての側面が強いのです。この特性を理解し、楽しんで付き合えるのであれば、コンパスは長くあなたの良きパートナーであり続けるでしょう。

実際に乗ってる人のリアルな評判

ジープコンパスは壊れやすい?イメージ

ジープコンパスの購入を最終判断する上で、カタログスペックだけでは分からない、実際に乗ってる人の生の声、つまりリアルな評判を知ることは極めて重要です。そこには、この車の本質的な魅力と、避けては通れない欠点が凝縮されています。

高評価の源泉:「所有する喜び」と「絶妙なサイズ感」

コンパスのオーナーが口を揃えて賞賛するのは、やはりその唯一無二のデザインと存在感です。国産SUVや欧州SUVとも違う、ジープブランドならではの力強さと洗練性が融合したスタイルは、何物にも代えがたい所有満足感を与えてくれます。

満足度の高いオーナーの声

  • 「駐車場に停まっている自分の車を見るたびに惚れ惚れする。このデザインは他の車にはない」
  • 「アメ車に乗りたいけど、大きな車は運転が不安だった。コンパスは日本の道にぴったりのサイズ」
  • 「同じ車とすれ違うことがほとんどなく、特別感があるのが良い」
  • 「見た目はゴツいのに、乗り心地は意外としなやかで、長距離でも疲れない」

低評価の核心:「経済性」と「信頼性」への不満

その一方で、不満の声は、これまで解説してきた「維持費」と「故障」の問題に集中しています。デザインに惹かれて購入したものの、現実的な運用面で理想とのギャップに苦しむケースが少なくありません。

不満を感じているオーナーの声

  • 「燃費が悪すぎて、給油のたびに少し憂鬱になる。特に街乗りでは驚くほど減りが早い」
  • 「購入して3年でエアコンが故障。修理に15万円かかり、今後の維持に不安を感じた」
  • 「ナビは本当に使い物にならない。最初からスマホホルダーが必須」
  • 「細かいことだが、収納の少なさは本当に不便。デザインのために実用性を犠牲にしすぎ」

これらの評判を総合すると、コンパスは「惚れて乗る車」であると言えます。経済性や絶対的な信頼性といった合理的な指標で評価すると、多くの欠点が目立ちます。しかし、それらの欠点を補って余りあるほどのデザイン的魅力や、ジープブランドの世界観に価値を見出すことができるならば、これほど満足度の高い車も他にないでしょう。

ジープコンパスは壊れやすい?後悔しない選び方

ジープコンパスは壊れやすい?イメージ

ポイント

  • 中古はなぜ安いのか?その理由
  • 中古で買ってはいけない車の特徴
  • 購入後に後悔しないためのポイント
  • 主要ライバル車との大きさ比較
  • ジープコンパスは壊れやすいという評価の総括

中古でなぜ安いのか?その理由

中古車情報サイトを眺めていると、年式や走行距離の割に、ジープコンパスが驚くほど安い価格で販売されていることに気づくかもしれません。「何か特別な理由があるのでは?」と不安になるのも当然です。コンパスの中古車がなぜ安いのか、その背景には大きく分けて4つの理由が存在します。

これらを理解することで、中古車選びのリスクを正しく評価できるようになります。

  1. 高い維持費への敬遠
    最も大きな理由は、これまで述べてきた通り維持費の高さです。燃費の悪さや、故障時の高額な修理費用は、中古車として購入を検討する層にとって大きなハードルとなります。賢い消費者は、車両本体価格だけでなく、購入後の総コストを考えます。そのため、維持費がかかるイメージの強いコンパスは敬遠されがちになり、結果として需要と供給のバランスから価格が下がるのです。
  2. 低いリセールバリュー
    リセールバリュー、つまり数年後に売却する際の価値が、国産の人気SUVや一部のドイツ車と比較して低い傾向にあります。「購入した後の出口(売却)」で損をする可能性が高いため、その分、入口である中古車価格が安く設定されるのは自然な市場原理です。
  3. 「アメ車は壊れやすい」という先入観
    実際の故障率以上に、市場には「アメ車=壊れやすい」という根強い先入観があります。このイメージが、購入希望者の心理的なブレーキとなり、積極的な買い手を減らしています。買い手が少なければ、価格は下がらざるを得ません。
  4. ニッチなブランドポジション
    ジープは熱狂的なファンを持つ一方で、万人受けするブランドではありません。トヨタやホンダのように幅広い層に支持されているわけではないため、中古車市場でのターゲット層も限定されます。これも価格が伸び悩む一因と言えるでしょう。

しかし、逆に考えれば、これらのデメリットは全て織り込み済みで価格が形成されているということです。つまり、維持費や故障のリスクをしっかりと理解し、対策できる知識と覚悟がある人にとっては、コンパスの中古車は「車の価値」に対して非常にコストパフォーマンスが高い選択肢となり得るのです。

中古で買ってはいけない車の特徴

ジープコンパスは壊れやすい?イメージ

魅力的な価格で流通しているジープコンパスの中古車ですが、その中には絶対に手を出してはいけない「地雷」のような車両も紛れています。安さだけに目を奪われず、中古で買ってはいけない車の典型的な特徴を知っておくことが、賢い購入への第一歩です。

以下のポイントに一つでも当てはまる車両は、どれだけ安くても避けるのが賢明です。

危険な中古車を見分けるためのチェックリスト

1. 整備記録簿が欠落している、または内容が不自然
「いつ、どこで、どんな整備がされてきたか」という車の履歴書とも言える整備記録簿がない車両は、論外です。前オーナーが適切なメンテナンスを怠ってきた可能性が非常に高く、購入直後からトラブルが続発するリスクを抱えています。定期的なオイル交換の記録すら確認できない車は、絶対に避けてください。

2. 相場から著しく逸脱した「格安」車両
走行距離や年式の割に、市場価格からかけ離れて安い車両には、必ず裏があります。修復歴を隠していたり、メーターが改ざんされていたり、あるいは水没車である可能性も否定できません。「掘り出し物」は、中古車市場にはほとんど存在しないと心得るべきです。

3. リコール対応が未実施の車両
コンパスは過去に、エンジンの制御プログラムやエアバッグなど、安全性に関わる重要なリコールを複数届け出ています。これらの対策が講じられているかは、ディーラーやメーカーのウェブサイトで車台番号を入力すれば確認できます。未対応のまま放置されている車両は、前オーナーの安全意識の低さを示すバロメーターでもあります。

4. 保証制度のない販売店からの購入
「現状販売」「ノークレーム・ノーリターン」といった条件で販売されている車両は、販売店側がその車の品質に自信がないことの裏返しです。特にコンパスのような故障リスクのある輸入車は、最低でも数ヶ月、数千kmの保証が付帯している、信頼性の高い販売店から購入することが絶対条件です。

中古車選びは、車そのものの状態を見極めることと同時に、「どこから買うか」という販売店選びが成功の9割を占めると言っても過言ではありません。輸入車の取り扱い実績が豊富で、購入後のアフターフォローまで安心して任せられるお店を慎重に選びましょう。

購入後に後悔しないためのポイント

ジープコンパスという車は、乗り手を選ぶ個性の強い一台です。そのため、購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、スペックや価格といった表面的な情報だけでなく、この車が持つ本質的な価値観と、自身のカーライフに求めるものが合致しているかを冷静に見極める必要があります。

後悔に至る最も典型的なパターンは、実は非常にシンプルです。

最大の落とし穴:「憧れ」と「現実」のミスマッチ

多くの後悔の根源は、「本当はジープ・ラングラーに乗りたいけれど、予算やサイズ、家族の反対などで妥協してコンパスを選ぶ」というケースにあります。ラングラーはジープブランドの象徴であり、その無骨で唯一無二の存在感は、コンパスでは決して代替できません。

このような状況で購入した場合、街でラングラーを見かけるたびに、「やっぱりあっちが良かったな」という思いが募り、コンパスへの愛情が薄れていってしまいます。コンパスにはコンパスの良さがあるにもかかわらず、常に「ラングラーの代用品」というフィルターを通して見てしまうため、些細な欠点も許せなくなってしまうのです。

これを踏まえ、後悔しないためには、以下の点を自問自答してみてください。

あなたは、「ジープというブランド」に乗りたいのですか? それとも、純粋に「コンパスという車」のデザインやサイズ感が気に入ったのですか?

もし前者であり、心のどこかにラングラーへの憧れがあるのなら、今は購入を見送るか、思い切ってラングラーを目指す方が、長い目で見れば幸せなカーライフに繋がる可能性が高いでしょう。

一方で、純粋にコンパスのデザインや、日本の道路環境に適したサイズ感、そしてライバルにはない世界観に魅力を感じているのであれば、話は別です。その場合は、これまで述べてきた維持費や信頼性のリスクを「この車に乗るためのコスト」として前向きに受け入れられるはずです。

「誰かの代わり」ではなく、「あなた自身」としてコンパスを選ぶこと。それが、後悔しないための最も重要な心構えと言えます。

主要ライバル車との大きさ比較

ジープコンパスは壊れやすい?イメージ

ジープコンパスの購入を検討する上で、市場に存在する数多くのライバル車と大きさを比較することは、そのユニークな立ち位置を理解する上で非常に有効です。コンパスのボディサイズは、海外ブランドでありながら、驚くほど日本の交通環境に配慮されていることが、数字を見るとよく分かります。

ここでは、国産・輸入車の中から代表的なライバルと目される車種のサイズを一覧で比較してみましょう。

車種名 全長 全幅 全高 特記事項
ジープ コンパス 4,420mm 1,810mm 1,640mm ライバルの中で最もコンパクトな全長
トヨタ RAV4 4,600mm 1,855mm 1,685mm コンパスより一回り大きいサイズ感
トヨタ ハリアー 4,740mm 1,855mm 1,660mm 全長が長く、より都会的なプロポーション
マツダ CX-5 4,575mm 1,845mm 1,690mm バランスの取れた国産SUVの代表格
ボルボ XC40 4,440mm 1,875mm 1,655mm 全長は近いが、全幅が広く安定感がある

※数値はモデルやグレードにより若干の差異があります。

この比較から明らかになるのは、コンパスの際立った全長の短さです。これは、狭い路地でのすれ違いや、スーパーマーケットの駐車場での切り返しなど、日本の日常的なシーンで大きなアドバンテージとなります。多くのドライバーが「運転しやすい」と感じる理由がここにあります。

もう一つの重要なポイントは全幅です。1,810mmという数値は、国産SUVよりは若干広いものの、多くの都市部に存在する機械式立体駐車場のサイズ制限である「全幅1,850mm」をクリアできる絶妙な設定です。これにより、駐車場の選択肢が狭められるという輸入車にありがちなデメリットを回避できます。

つまり、コンパスは「輸入車らしいデザインの存在感」と「国産車に匹敵する取り回しの良さ」という、二つの相反する要素を高いレベルで両立させているのです。このユニークなサイズ設定こそが、数あるライバルの中でコンパスが独自の魅力を放ち続ける、大きな理由の一つと言えるでしょう。

ジープコンパスは壊れやすいという評価の総括

  • ジープコンパスは「壊れやすい」という評判は事実であり、特に電装系に弱点を抱える
  • エアコンコンプレッサーやオルタネーターは定番の故障箇所として認識が必要
  • 走行5万kmを境に故障リスクが高まるため、中古車選びは慎重に行うべき
  • ナビの性能、収納スペースの少なさなど、実用面での割り切りも求められる
  • 維持費は国産同クラスSUVの1.5倍から2倍程度を見込む覚悟が必要
  • 市街地での実燃費はリッター7km前後と経済的ではない
  • 一方で燃料は安価なレギュラーガソリン仕様という大きなメリットを持つ
  • 耐久性はメンテナンス次第であり、定期的な予防整備が寿命を延ばす鍵となる
  • 中古車価格が安いのは、維持費やリセールバリューへの市場の評価が反映された結果
  • 中古で購入する際は、整備記録が完備され、手厚い保証が付いた車両が絶対条件
  • 車の価値を経済性や合理性だけで判断する人には推奨できない
  • 唯一無二のデザインとブランドの世界観に、欠点を上回る価値を見出せるかが全て
  • 日本の道路環境に適した絶妙なボディサイズは大きな魅力
  • 「ラングラーの代わり」として選ぶと、高い確率で後悔に繋がる
  • この車の個性を愛し、手間をかけることを楽しめる人にとっては最高のパートナーとなる

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toshi

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toshi's-roomのtoshiです。カタログやスペックだけでは分からない車の「乗り心地」や「使い勝手」。このブログでは、私が実際に運転等をして、五感で感じたリアルな情報をお届けします。また、現役オーナーさんの本音も交え、メリット・デメリットを正直にご紹介。「初めての車選び」「乗り換え」で迷っている方の疑問に寄り添い、「読んでよかった」と思える情報発信を心がけています。

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