
グレゴリーのデイパックは、1977年のブランド創業以来、40年以上にわたって多くの人々に愛され続ける、まさに「リュックの王様」的な存在です。でも、その絶大な人気とは裏腹に、ネットで検索すると「グレゴリーデイパック 使いにくい」なんて、ちょっと気になる声も見かけますよね。
長い歴史の中で語られるユニークな特徴や、ちょっぴり勇気のいる価格、そして実際のユーザーさんたちのリアルな口コミを基に、なぜ「使いにくい」と感じる人がいるのか、その本音の部分を探っていきます。
この記事では、多くの人が悩む"長すぎるストラップ問題"の解決策や、今さら聞けないバックパックとデイパックの違いといった基本のキから、毎日の通勤・通学で使う際のリアルなメリット・デメリットまで、気になるポイントを全部お伝えしますね。
その上で、グレゴリーが誇る圧倒的なタフさといった揺るぎない魅力や、買う前にスッキリさせておきたい「よくある質問」にも丁寧にお答えします。この記事を読めば、あなたがグレゴリーデイパックを選ぶべきか、きっと納得して判断できるはずです!
この記事のポイント
- グレゴリーデイパックが「使いにくい」と言われる具体的な理由
- 買ってから「しまった!」とならないためのメリット・デメリット徹底比較
- ストラップの長さや収納の少なさを解決するとっておきの方法
- 通勤やアウトドアなど、シーンごとのリアルな使い勝手と評価
グレゴリーデイパックは使いにくい?噂を徹底検証

グレゴリー公式より
ポイント
- バックパックとデイパックの違いとは
- 基本的な特徴と価格をチェック
- 実際の使用感レビューを分析
- 長いストラップの解決策と使い方
- ポケットが少ないというデメリット
バックパックとデイパックの違いとは
グレゴリーのデイパックの魅力を知る前に、よく似た言葉の「バックパック」と「デイパック」の違いを少しだけ知っておくと、このリュックが持つ面白さや立ち位置がもっとよく見えてきますよ。
もともと、これらの言葉には、それぞれ違った背景と役割があったんです。
メモ
- バックパック (Backpack):
「背負う袋」を意味する英語で、特にアメリカで大きな荷物を持って旅をする「バックパッキング」文化と一緒に広まりました。なので、もともとはフレームが入った大きくてタフなモデルを指すことが多かったんですね。 - デイパック (Daypack):
「Day(1日)」の名前の通り、日帰り旅行や登山のときに、山頂へ向かうための荷物だけを入れる、小さくて軽いリュックのこと。グレゴリーのデイパックは、この考え方を今も大切にしています。 - リュックサック (Rucksack):
日本では一番なじみのある呼び方ですが、これはドイツ語がルーツ。昔、登山文化がドイツから伝わってきたときに、背負う袋ぜんぶを指す言葉として広まりました。
こんな風に、元々は使い道や大きさで呼び方が違いましたが、今では街で使ったり、ファッションとして楽しむ分には、ほとんど同じ意味で使われています。
でも、ここが大事なポイント!グレゴリーの「デイパック」は、40年以上経った今でも、日帰り用の「シンプルで丈夫」というデビュー当時のコンセプトを、ずっと守り続けているんです。このブレない姿勢こそが、今の多機能なリュックに慣れた人から「ちょっと使いにくいかも?」と思われる、面白い理由になっているのかもしれませんね。
基本的な特徴と価格をチェック
では、グレゴリーのデイパックが具体的にどんなアイテムなのか、まずは公式のスペックと価格帯をチェックしてみましょう。この数字が、使い勝手をイメージするための大切なヒントになります。(参照:GREGORY公式サイト)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブランド | GREGORY(グレゴリー) |
| 容量 | 26L |
| サイズ | 高さ45.5cm × 幅40cm × 奥行16.5cm |
| 重量 | 約645g~760g(モデルや素材で変わります) |
| ポケット構成 | 外側:ジッパー付きフロントポケット ×1 内側:ジッパー付きメッシュポケット ×1、スリーブポケット ×1 |
| 価格帯 | 約27,500円~(税込) ※2025年9月時点 |
容量26Lは、大きすぎず、小さすぎず、まさに「ちょうどいい!」サイズ感。例えば、13インチのノートPC、A4ファイル、手帳、500mlペットボトル、折りたたみ傘、そして薄手の上着一枚…といった、普段の荷物をぜんぶ入れても、まだ少し余裕があるくらいの頼れるキャパシティです。
素材にはすごく丈夫なナイロンが使われていて、特にタフな「HDナイロン」モデルは、防弾チョッキにも使われるバリスティックナイロン製。その頑丈さは折り紙付きです!
価格は、他のブランドのリュックと比べても、正直なところ少しお高め。ちょっと勇気のいる価格かもしれませんね。だからこそ、みんな買う前に「この値段の価値はあるのかな?」「自分に本当に合うのかな?」と真剣に考えて、その結果「使いにくい」という言葉が気になってしまうんだと思います。
実際の使用感レビューを分析
これだけ長く、たくさんの人に愛されているリュックだから、世の中には「大好き!」という声と、ちょっぴり「うーん…」という声、両方が見つかります。ここでは、いろんな口コミサイトで見かけるリアルな声を拾い上げて、その理由を探ってみましょう。
絶賛されるポイント(ポジティブな意見)
- 吸い付くような背負い心地:
「リュックは背負うんじゃなくて、着るものだ」というグレゴリーの有名な言葉通り、ショルダー部分が体にピッタリフィット!重い荷物を入れても、不思議と軽く感じるという声が本当に多いんです。 - 流行り廃りのない美しいデザイン:
デビュー当時からほとんど変わらない、涙のしずくのような「ティアドロップ型」。この完成された形は、カジュアルな服からちょっとキレイめな服まで、どんなスタイルにもすっと馴染んでくれます。 - 圧倒的な安心感と所有欲:
「何年も雑に扱ってるのに、全然壊れる気配がない!」なんて声は、もはや"あるある"です。ゴツくて頑丈なYKKジッパーや丁寧な縫い製は、持っているだけで「良いモノを使っている」という満足感と安心感をくれます。
不満が挙がるポイント(ネガティブな意見)
- ミニマムすぎる収納:
メインの収納スペースに仕切りがなく、今のリュックでは当たり前のサイドポケットや小物入れもないので、荷物の整理が大変…という声。 - ちょっぴりレトロな細部:
ジッパーを開け閉めするときに、雨よけの布(フラップ)が引っかかって、急いでいる時にイラっとすることも。また、長く使っていると内側の防水コーティングがポロポロ剥がれてくるのは、グレゴリー製品の「ご愛嬌」とも言われています。
長いストラップの解決策と使い方

「使いにくい」という具体的な不満の中でも、特に多くの方が挙げるのが、「ショルダーベルトが長すぎて、余った部分がだらーんとして格好悪い…」という問題です。
これもデザインの味ではあるのですが、特に小柄な方や、リュックをキュッと背負いたい方にとっては、見た目にも使い勝手にもちょっとしたストレスになりますよね。でも安心してください!この悩みは、とってもシンプルで安価なアイテムを使えば、びっくりするくらいスッキリ解決できるんですよ!
専用アクセサリーでスマートに解決!
余ったベルトを、くるくるっとまとめて留めておける便利なアイテムとして、「ウェブドミネーター」や「ウェブキーパーズ」といった製品があります。
ストラップのまとめ方(ウェブドミネーターの場合)
- 余っているベルトを、バックルの根元に向かってきれいに折りたたむか、くるくる丸めます。
- 丸めたベルトの束を、ウェブドミネーターのクリップ部分でパチっと挟みます。
- 最後に、伸びるゴム紐をベルトの束に巻きつけて、クリップの先に引っ掛ければ完了!
これらのアクセサリーは、もともと軍隊で使われていた装備がルーツなので、機能性はバッチリ。数百円で手に入るものも多いので、ベルトの長さに悩んでいる方はぜひ試してみてください。見た目の印象がガラッと変わって、もっとデイパックを好きになりますよ。
ポケットが少ないというデメリット
もし、グレゴリーデイパックが「使いにくい」と感じる人がいるとしたら、その理由のほとんどは収納ポケットの少なさ、この一点に尽きると言ってもいいでしょう。このリュックの収納は、本当に潔いほどシンプルなんです。
- 外側:斜めのジッパーがアイコンのフロントポケットが一つ。
- 内側:小物を入れるメッシュポケットと、書類などを入れる仕切りポケットが一つずつ。
たったこれだけです。今のリュックなら当たり前についている、ペットボトルや折りたたみ傘をサッとさせるサイドポケットや、ペンや手帳をきれいに分けられる小物ポケットは、一切ありません。
グレゴリーデイパックが使いにくい、は誤解?

ポイント
- 抜群の耐久性という大きなメリット
- メリットとデメリットの総まとめ
- 通勤・通学シーンでの評価は?
- カスタマイズで利便性アップ
- 購入前によくある質問
- 総評:グレゴリーデイパックは使いにくいのか
抜群の耐久性という大きなメリット

さて、ここまで少し厳しい視点で見てきましたが、そんな弱点を補ってあまりある、ぜひ知っておいてほしい最高の魅力についてお話しします。それが、「10年選手は当たり前」なんて言われる、とんでもないタフさです。
いろんな口コミを見ても、「5年間、雨の日も晴れの日も毎日使ってるけど、びくともしない」「学生時代に買ったものを8年以上使ってる」といった、その丈夫さを証明する声であふれています。この信頼感は、見えない部分のすごいこだわりから生まれているんです。
- 選び抜かれたタフな素材:
通常モデルでも十分すぎるくらい丈夫なナイロンが使われていますが、さらにタフな「HDナイロン」モデルは、軍用の防弾ベストにも使われる「バリスティックナイロン」製。その強さは本物です。 - もはやオーバースペックなパーツ:
リュックの寿命を決めるとも言われるメインジッパーには、普通の服に使われるジッパーとは比べ物にならないくらいゴツくて頑丈な、YKK社の10番ジッパーが使われています。YKK株式会社の技術情報サイトでも、こうした大型ジッパーは過酷な環境で使われることを想定していると解説されており、その信頼性は世界レベルです。 - 妥協のない丁寧な作り:
特に力がかかる肩ベルトの付け根などは、何度も重ねて頑丈に縫い付けられています。こういう丁寧な仕事が、何年使ってもへこたれない安心感につながっているんですね。
たとえ30,000円で買っても、10年使えば1年あたりたったの3,000円。安いリュックを1~2年で買い替えることを考えれば、長い目で見たときのコスパは最高クラスと言えるでしょう。
メリットとデメリットの総まとめ
さあ、ここまでの情報を整理して、グレゴリーデイパックの良いところと、ちょっと注意が必要なところを一覧表で比べてみましょう。あなたがどちらを大切にするかで、このリュックの評価はきっと変わるはずです。
| メリット 👍 | デメリット 👎 |
|---|---|
| ✅ 40年以上愛される、流行に左右されない完成されたデザイン | ❌ 現代の基準では収納ポケットが極端に少なく、小物の整理がしにくい |
| ✅ 「着る」と評される、疲れにくい抜群の背負い心地 | ❌ サイドポケットがなく、ペットボトルや折りたたみ傘をすぐに取り出せない |
| ✅ 10年使えるとも言われる、軍用規格レベルの圧倒的な耐久性 | ❌ PC専用スリーブに衝撃吸収クッションがなく、保護性能が低い |
| ✅ どんなファッションにも馴染む、豊富なカラーと素材のバリエーション | ❌ 余ったストラップが垂れ下がりやすく、見た目の調整に工夫が必要な場合がある |
| ✅ オプションパーツを追加して自分仕様に育てられる高い拡張性 | ❌ クラシックな設計ゆえ、ジッパーのフラップが邪魔に感じたり、内側が劣化したりする |
| ✅ 長期的に見れば非常に高いコストパフォーマンス | ❌ 多機能なバックパックと比較すると、初期投資としての価格が比較的高価 |
通勤・通学シーンでの評価は?
グレゴリーデイパックを、毎日の通勤や通学の頼もしい相棒にしたい!と考えている方も多いですよね。結論としては、「いくつかのポイントを押さえて、ちょっと工夫すれば、最高のパートナーになってくれる!」というのが、多くの愛用者さんの声です。
まず、26Lという容量は、普段の通勤・通学の荷物なら余裕で入る大きさです。
収納シミュレーション(26L)
- 13インチノートパソコン(ケース付き)
- A4サイズのクリアファイルや本を数冊
- お弁当箱と500mlの水筒
- 折りたたみ傘
- ガジェットポーチ(充電器やマウスなど)
- 薄手のカーディガンやパーカー
これだけの荷物を入れても、まだスペースに余裕があるくらいなんです。
そして、何より嬉しいのがシンプルなデザイン。ビジネスカジュアルな服装にもすんなり馴染みますし、もちろん休日のラフな格好にもピッタリ。オンもオフも、服装を選ばずに使えるので、毎朝リュック選びで悩むことがなくなりますよ。
ただし、快適に使い続けるために、一つだけ知っておいてほしい大切なポイントがあります。
大切なポイントは「PCケース」を相棒にすること!
繰り返しになりますが、デイパック内部の仕切りポケットには、パソコンを守るためのクッション材が入っていません。なので、ノートパソコンやタブレットのような大切な電子機器を持ち運ぶときは、必ずクッション性のあるPCケースに入れてから収納するのを習慣にしてくださいね。この一手間だけで、大切なPCを安心して持ち運べて、デイパックの良さを最大限に活かせます。
カスタマイズで利便性アップ

「ポケットが少ない」という、デイパックが抱える一番の弱点。実はこれ、グレゴリーが公式に出しているたくさんのアクセサリーで、自分の手で解決できちゃうんです!これを「弱点」と考えるか、「自分だけのリュックに育てていく楽しみ」と考えるかで、デイパックとの付き合い方はもっと楽しくなりますよ。
あなたの「あと少し」を叶える代表的なオプション
- シングルポケット/2ウェイポケット:
デイパックの顔であるフロント部分に付けられる、外付けポケットです。容量をサクッと2~3L増やせて、手帳や本、カメラのレンズなど、メインの荷物と分けておきたいものを入れるのに最高です! - クイックパデッドケース:
肩ベルトに付けられる、クッション入りの小さなポーチ。SとMの2サイズがあり、スマホやワイヤレスイヤホン、ICカードなど、歩きながらでもサッと取り出したいものの特等席として大人気です。
これらのアイテムを上手に組み合わせることで、収納の少なさという弱点は見事に強みに変わり、あなたの生活にピッタリ合った、世界に一つだけのリュックが完成します。
購入前によくある質問
さあ、いよいよ最後のチェックです。あなたが購入ボタンを押す前に、心のどこかに残っているかもしれない小さな疑問や不安を、Q&A形式でスッキリ解消しておきましょう!
Q. 口コミでよく見る「内側のコーティング剥がれ」って、避けられないの?
A. 残念ながら、素材の性質上、長く使っていると起こる可能性があります。
これは「加水分解」という現象で、仕方のない経年変化の一つなんです。使い方や保管場所にもよりますが、数年から10年くらいでポロポロと剥がれてくることがあります。防水性は少し落ちますが、リュックが使えなくなるわけではありません。「長く使った証」として、これも味と楽しんでいる方も多いんですよ。もちろん、気になる場合はグレゴリーで修理も可能です。
Q. 防水性はどれくらい期待できる?
A. 完全防水ではありません。「日常的な雨なら大丈夫」くらいに考えておくと安心です。
生地には水を弾く加工がされていますし、ジッパー部分には雨が入りにくいように布がかぶせてあります。でも、大雨の中をずっと歩いたりすると、縫い目などから水が染みてくる可能性はあります。雨の日の長時間の外出が分かっているときは、リュック全体を覆うレインカバーがあると完璧です!
Q. 人気だから偽物も心配…。見分ける方法はある?
A. 一番確実なのは、信頼できる正規のお店で買うことです。
残念なことに、とても人気があるので精巧な偽物も出回っています。ネットで安すぎる値段で売られているものには、特に注意が必要です。ロゴの刺繍のきれいさや、中のタグの文字、ジッパーの革の質感など、見分けるポイントはいくつかありますが、プロでないと見抜くのは難しいのが正直なところ。安心して本物を手に入れるためにも、グレゴリーの公式サイトや、正規販売店として認められているお店で買うのが、一番間違いのない方法です。
総評:グレゴリーデイパックは使いにくいのか
さて、ここまでデイパックの隅々まで一緒に見てきましたが、いかがでしたか?最後に、「グレゴリーデイパックは本当に使いにくいのか?」という問いへの答えとして、この記事のポイントを15個にまとめてみました。
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グレゴリーデイパックは40年以上も愛され続ける、リュック界のレジェンド的存在
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その原点は、日帰り用の「シンプルでタフ」というブレない哲学にある
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26Lという容量は、普段使いからちょっとした旅行までこなせる「ちょうどいい」サイズ
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「使いにくい」と感じる一番の理由は、仕切りやサイドポケットがないシンプルな収納
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ペットボトルなどを外に差せず、小物を分けるにはポーチなどの工夫があると便利
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PCポケットにクッションがないので、大切なPCはケースに入れてあげるのがお約束
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長すぎるストラップ問題は、小さな専用パーツであっさり解決できる!
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そして最大の魅力は、「10年使える」と言われる驚異的なまでの丈夫さ
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「まるで着るみたい」と評される、体の一部になるような最高の背負い心地
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時代を超えて愛されるクラシックなデザインは、どんな服装にもマッチする優等生
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収納の少なさは、後からパーツを足せる「カスタマイズ性」で楽しみに変えられる
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長く使えるから、結果的に見ればコストパフォーマンスはすごく良い
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結論として、これは「便利なバッグ」というより「信頼できる相棒」を求める人のためのリュック
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つまり「使いにくい」かどうかは、その人の価値観や使い方次第で答えが変わる
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買う前に、この個性的な魅力をしっかり理解することが、最高の出会いにつながる鍵!